14 Dec 2019

2019年12月13日
あまりにも濃い二日間だったので、こういう日記的なものはいつもSNSに投稿してるのですが、ブログに書こうと思い立ち書いてみました。
初開催から今年で4年目の参加になるOIS(アウトドアイノベーションサミット)、CIS(キャンプイノベーションサミット)で共にインプットされまくりの二日間でした!
ここで学んで気付いたり、いろんな人繋がったり、繋がって新たな事が進んだり、毎年一回ほんとに有意義な会です。
この数年のアウトドア業界の伸びは、ただのブームから文化に移行し始めている気がしていて、今年もその答え合わせになりました!
新たにキャンプ場検索サイトの「なっぷ」を利用登録されている施設も急激に増えているようで、懇親会も去年より倍になったかと思われるほど、すごい人数に。
関東では台風の影響を受けても、みんなで復旧に力を合わせて前向きに頑張っている施設さんもたくさん。
西日本では今年なっぷのシステムを導入されたACN南紀白浜リゾート大島は今年の予約件数、アクセス件数二部門でNo. 1という快挙。
スタッフのおじいちゃん達が頑張って、口コミ件数が昨年に引き続き1位の天滝公園キャンプ場。
皆さん前に向かって本当に努力をされていることに悔しさと敗北感を覚えました・・・。
一日中、話を聞き続け缶詰め状態でしたが、ワークマンの土屋さんをはじめ、いろんな方のお話もほんとに刺激になりました。
中でも元高知県知事のお話は行政の力の使い方、牽引の仕方が鳥肌モノのすごいお話!
実はアウトドアがまちづくりにどれぐらいインパクトを与える可能性を理解して欲しくて、このイベントを丹波市の観光課に紹介したところ、今回一名この会に参加してくださっていました。
このお話から何か持ち帰ってくれているだろうか…。
この元高知県知事のお話は正直、行政関係者全員に聞いて欲しかった…。
もちろん行政単位が違うし、市の予算と県の予算では出来る事が違うにしても、もっと面で進めないと進まない。
足の引っ張り合いしてる間に他にも出来ることあるし、もっと広い視野で物事を本気で進めてほしい。
北近畿観光商談会やツーリズムEXPOに出て行く機会を行政と観光協会からいただきましたが、行政の動きがすごいところは民間にも伝わって伸びている企業も増えてるようなんですよね。
企業側も必死に人やものを投入して勝負に出ている。
いろんなチャレンジの中にも予算がなくてもできるような努力も官民連携しながら、形にしていっている事もたくさんあるように感じました。
残念ながらこういった学ぶ機会を頂くたび、観光の分野では兵庫は県として遅れすぎてるし、丹波市は福知山市や丹波篠山市に遅れをとっていることを痛感します…。
周りの世界はどんどん進んでるのだから、中ばっかり見て前に進まないと相対的にはどんどん取り残されていきます。
少なくとも毎年、たくさんのプラスの刺激を受けると同時に、進まない現状に取り残され感を切実に感じています。
勝ち負けを抜きにして、進んでいく周りの環境に追いつかないと、気付けばどうにも立ち行かなくなるわけです。
補助金とかお金が欲しいわけではなくて、同じベクトルで前に進めようということに力を貸してほしいなぁと思う。
こちらでやれることを一つずつやっていくから止めずに応援して欲しい。
予算や手が掛かる事は後回しでいいし、こちらで完結させるつもりのことを許可するだけでいいんだから・・・。
とはいえ、止まっていても仕方ないので、民間の僕らは丹波悠遊の森協会として、FTPとして僕らの出来ることを前に向かってやっていこう!
一つだと止められたら動けなくなるから一気に面で進めるつもりで、行政のお伺い必要ないところでも並行して爆速でやっていこう!
やった結果、市に貢献できるぐらいの結果を少しずつでも残して行こう!
僕1人ではできないけど、今は仲間がいるからできるはずだし、足りない所にはさらに必要な人財が集まると信じて!
それにしても、OISの後の休憩時間や懇親会、二次会でも本当にいい出会いや毎年恒例の再会があり、いろいろ協力しながら進める話も増えてきそう!
楽しい会話の中から新たなことも生まれるし、後はそれぞれ一つずつ形にしていくぞ!
PS.最後の夜は東京なのに何故か丹波メンバーも集合し、出会うべくして出会った奇跡の飲み会写真(笑)
花田
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