10 Jul 2018

2018年7月10日
この度の豪雨により、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私、花田はこのフラワーハウスを経営してるだけではなく、別に会社員としても働いており、その施設の運営に関わっています。
雇われている「(株)丹波悠遊の森協会」において、昨年までは「丹波悠遊の森」の一つの宿泊施設を運営を担当してきました。
今年は、その「丹波悠遊の森」の運営に加えて、施設内のレストラン「ベルピーマン」の運営の責任者もやりながら、新たに京都府の福知山市にある宿泊施設、グラウンドゴルフ場、キャンプ場のある「京都大呂ガーデンテラス」の運営にも携わっています。
昨年まで「丹波悠遊の森」一施設を運営していた状態から必要な気配りを考えると、管理するところが3倍になったと思ってもおかしくない状態です。(実質はスタッフが増えていてそれぞれが動いているので、3倍もないですが。)
今回の被害としては、悠遊の森の施設は軽微な被害にとどまりましたが、京都大呂ガーデンテラスの施設内のキャンプ場に大きな被害が出ました。
現在、営業停止状態にしており、再開のめどをたてるのに時間がかかりそうです。
とはいえ、宿泊棟とグラウンドゴルフ場には被害がなく不幸中の幸いといったところです。
この災害の前にもトラブルで、ストップするようなことも出てしまったりと、弱り目に祟り目だなと思ったりしていました。
しかし、結局問題が収束してよくなることが多いので、ほぼ忘れていましたが、私が働き始めて5年、毎年のようにかなり大きいトラブルが起こっていた事実に気づきました。
悠遊の森で働き始めた2013年9月。
人事の総入れ替えで入社した私は、1ヶ月の引き継ぎだけで、社員としての立場では施設長の橋本さんと二人で運営をしていました。そんな中、毎年トラブルが起こってました。
・入社した翌年は、施設の下水がそこらじゅうで詰まり、必死で詰まったものや糞尿を二人で取り除いて、洗浄。
・その翌年は水道管がそこらじゅうで破裂し、その度に修繕。(根本的な解決ができないままお客さんのいない時は水道の元栓を閉める対応等で乗り切る。)
・その翌年は、原因がわからず常時破裂し莫大な水道代を払っている状態だったので、根本的な解決のために市の対応により水道管本管の入れ替えをしていただけたが、そのために長期間の営業短縮。
・その翌年は、市のご厚意でログのメンテナンスで塗装を行って頂いたのはいいものの、3月という大学生の利用の多い時期に塗装されたので、お客様に謝り倒しての営業。
と、毎年かなりのヘビーなトラブルに見舞われているにも関わらず、何とか乗り切ってたことを思い出しました。
そんな中、利用者も売り上げも悪い時期よりも2倍以上に持っていったことって、結構すごいことですね(笑)
悠遊の森の一つの施設だけでもこうなんだから、レストランも管理する、京都大呂ガーデンテラスも運営するってなったら、3倍のトラブルに見舞われてもおかしくないわけです。
そう考えると、これは毎年起こってるやつやし、どうせ乗り切って来年にはほとんど忘れているはずなんです(笑)
神様が超えられない試練は与えないんなら、普通に超えられるってことでしょう。
しかも、今回は橋本さんと2人で受けるんじゃなくて、新たに増えたスタッフみんなで立ち向かえるのなら、まぁ何とかなるでしょって思えてきました。(どうなんとかするかは何も思い浮かびませんがw)
これは会社のことですが、思い返すと僕自身の人生に関しても、割かし大変な事起こってました。
・怪しいNWB(ネットワークビジネス)につかまって、何故かたまたまグループができたために3年間逃げられず、22歳の学生にして消費者金融で借金200万円こさえたり(50万円は信頼していた人に持ち逃げされる・・・ちなみに過払い金請求はせず返し切りました。)、
・や〇ざ的な社長の経営するベンチャー企業で毎日訪問販売必死でした結果、成績が足りないからと言われていた給料も払われず、辞める月の最後はいちゃもん付けられてほとんど支払われなかったり(もちろん怖くて請求できない。)、
・30歳にして転職しすぎたため転職できなくなって希望を失いかけた時に、採用してもらった神のような会社で、うまくできずに3ヶ月で鬱になって辞めたり、
ギャグやと思いたいレベルで、ほぼ毎日死にたいと思うような状態が続いていた時期も結構あったわけです(笑)
※事例は一部で、詳細は長くなりすぎるので割愛してます。
まぁそんな過去の自分の状態に比べたら、今起こってるトラブルなんて大したことなくて、しかも助けてもらえたり、一緒に立ち向かえる仲間だっていることを考えると多分何とでもなるんでしょう!
長文でしたが、「大変そうですが、何とかします!」という自分の決意表明のためにブログを書いてみました。
ということで、スタッフをはじめ巻き込まれてるみんな。
こんな僕と関わっていただいてほんとにありがとうございます。
僕自身去年から考えると突然大きなチームになって、かなり戸惑ってはおりますが、前に進むしかないので前に進みますんで、起こった問題は一緒に乗り越えて楽しい未来を勝ち取りましょう!
花田
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